2020-11-17 第203回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
○政府参考人(伯井美徳君) 大麻等の違法薬物には依存症があり、乱用により記憶・学習能力の低下、幻覚、妄想等の症状が引き起こされ、社会生活に適応できなくなるおそれがあるということで、特に若年層での乱用はリスクが高いとされております。
○政府参考人(伯井美徳君) 大麻等の違法薬物には依存症があり、乱用により記憶・学習能力の低下、幻覚、妄想等の症状が引き起こされ、社会生活に適応できなくなるおそれがあるということで、特に若年層での乱用はリスクが高いとされております。
さらに乱用が続きますと、幻覚、妄想等が持続するなど慢性中毒に至ることがございます。 さらに、危険ドラッグにつきましては、先ほど御指摘のように、何が含まれているかわかりませんので、現在知られていない新たな有害作用が発現するおそれもございます。
ただ、もっとも精神病質又は人格障害と診断される場合でありましても、妄想等の精神症状が著しい場合には心神喪失又は心神耗弱と認められる場合もあると考えられまして、その場合には新たな処遇制度の対象者となり得ることとなると考えております。
やがて、幻覚や妄想等の中毒症状があらわれ、身体的に見ましても、やせ細ったりあるいは瞳孔が散大するなどの症状があらわれてきます。時に、錯乱状態から発作的に殺人等の凶悪事件を引き起こす場合も少なくございません。
精神保健法の詳解というのをゆうべ読みましたけれども、 精神医学において精神病の中に含まれている例えば痴呆疾患の患者についてもそのすべてが、その症状にかかわりなく本法の精神障害者としての取扱いを受けるべきものと解すべきではなく、幻覚、妄想等の精神症状があり、徘徊等の問題行動が著しく、精神科医療を必要とする者は当然「精神障害者」として取扱うが、問題行動が著しくないため、精神科医療を必要としない者は、
○山本説明員 現在覚せい剤中毒者のうち、先ほど申し上げましたような幻覚、妄想等の精神症状を持ちます覚せい剤中毒者につきましては、クロルプロマジンとかハロペリドールとかレボメプロマジンというようないわゆる抗精神病薬の投与を中心として行いまして、あわせて精神療法を行っておるような状況でございます。
その動機等でございますが、覚せい剤中毒者による犯罪は、被害妄想あるいは追跡妄想等に基づくものが多うございまして、昨年の八月大阪で発生いたしましたクラクション殺人事件、それからまた昨年四月平塚で発生しました拳銃乱射事件、それからまた八月に大阪の水上警察署に散弾銃を撃ち込んだ事件のように、これは突然、特別な理由もなく銃器を使用するというふうな状況になっておるわけでございます。
一方、覚せい剤中毒の場合には、覚せい剤を摂取しました場合に中枢が興奮し、非常に何と申しますか、気持ちが高まると申しますか、発揚した状態になりまして、これを常用いたしますと慢性中毒ということになりまして、この場合に幻覚、妄想等が発現してくるわけでございます。
軽症の場合でも、痴呆状態を呈するものが多く、身体の動きも少なく、幻覚、妄想等に襲われ、精神分裂症に似た症状を見せるものであり、その他、記憶力障害、意欲減退、性格変化を来たすとともに、心肺機能、循環器系の障害をも伴うものであります。
軽症の場合でも、痴呆状態を呈するものが多く、身体の動きも少なく、幻覚、妄想等に襲われ、精神分裂症に似た症状を見せるものであり、その他記憶力障害、意欲減退、性格変化を来たすとともに、心肺機能、循環器系の障害をも伴うものであります。
一酸化炭素中毒の症状は、中枢神経等のおかされた程度により異なりますが、重症の場一合は、新生児に見られるような原始反射及び全神経の解体した状態を示し、軽症のものでも痴呆状態を呈するものが多く、ほとんど無為、寡動の状態となって幻覚、妄想等におそわれ、精神分裂症に似た症状を見せるものであります。
一酸化炭素中毒の症状は、中枢神経等の侵された程度により異りますが、重症の場合は、新生児にみられるような原始反射を呈するほか、全神経の解体した状態を示し、軽症のものでも痴呆状態を呈することが多く、ほとんど無為、寡動の状態となり幻覚、妄想等に襲われ、神経分裂症に似た症状を呈するものであります。
悪い言葉でありますが妄想等も起こり過ぎている場合もありましょうし、また実際上防衛庁側の考え方に間違っている点もありましょう。
病人が主観的なる判断によつて現在の非境が病人自己の過去の責任、罪惡に基くものでありとする罪業妄想、財産の失われたとする貧困妄想、自己の能力を過小に評價する微少妄想、病なきに病ありとする心氣妄想等も現われるし、甚だしければ自己の内外のものは一切失われ、自己の身体、生命までも失われたとする虚無妄想を呈するに至る高度のものもある。